○当コンテンツは、筆者「rikishin」が、信販会社NCMAC(本社・旭川市)のメールマガジンに連載していたコラムです。
『小澤さとるの席にようこそ』主宰YASUさんから「文章のみだが、これが最初の遠軽探訪記。復活を!」とのリクエストをうけて、今回の蔵出しに追加します。
NCMAC e-PARADISE! Mail Magazine VOL.32 2003/03/28号
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 ■<今号のコラム> 「道東に漫画家小澤さとるさんを尋ねて 珍道中その2」
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■今月のコラム 「道東に漫画家小澤さとるさんを尋ねて 珍道中その2」

りきしんです。
旭川を飛び出まして、北海道在住の漫画家、小澤さとる先生を訪ねて行ってきまし
たオホーツク。今回はそのレポートの2回目です。

小澤さとる先生は、デビューは少女漫画。昔の漫画家には結構あったようですね。
昭和40年代に「サブマリン707」「青の6号」など潜水艦を舞台にした海洋スペ
クタクルを漫画のジャンルとして確立した方です。昭和50年代には爆発的ヒットを
飛ばしたプラモデル「ロボダッチ」の企画者としても有名です。いまちょうど35歳
前後の男性は一度は耳にしたことある商品ですよね?
60歳を超えた今もなお現役で執筆活動をされていて、諸方面から熱い注目を集めて
います。
自分が参加している旭川市内有志によるアニメ上映 サークルがありまして、近々の
イベントで是非、小澤先生を旭川によぼう!と画策。
今回は、まず表敬訪問ということでいってきました。

で、前回、国道273号線から333号線に乗り換えて白滝村・丸瀬布を抜けて遠軽に行
く予定が、273号線を爆走し、気がつけば滝上だったのが前回までのあらすじ。

●紋別といえば

さて、既に滝上を経由して、想定していた旅程を100Kmオーバーしたわけです(笑)
しょうがないので、そのまま273号線をひた走り紋別へ。
紋別から湧別、上湧別を抜けて遠軽に行くしかない。これでも最短距離なんです。
たとえ100Kmオーバーでも。それで、よせばいいのにここでもですね、ちょっと
メンバーに欲が出まして。えぇ、キーワードはもちろん「流氷」です。

「紋別市内に入りましたね」
「でもまだ山しか見えませんよね?」
「ほんとに海見えてくるのかな?」

などと紋別市内の表記がでてから10分あまり、やがて山間を抜け視界が左右に開け
ると、そこは海。そしてその瞬間、
「あ、海だ。」
「ねぇあの白いの流氷?流氷?」 そしてひときわ大きな声で
「ガリンコ号だ!!!!」
そうです。紋別といえば、流氷タワーと異名をとるオホーツク流氷科学研究所と
砕氷観光連絡船「ガリンコ号」です。
(いまは「ガリンコ号」は2代目の「ガリンコ号II」に代替わりしてます。)

しかもその日は「紋別流氷まつり」の開催初日。紋別港の港湾全体を舞台にして、
氷像展や雪像がお出迎えですよ。しかし既に時間は12時を過ぎ、このまま流氷祭り
まで見てしまうと遠軽でお待ちの小澤先生に失礼が...。
なけなしの理性でなくなく流氷祭りをあきらめたメンバーでしたが、せめて流氷だ
けは堪能しようと、オホーツクタワーで流氷を上から下から見てきましたよ。
往生際わるいなぁ。

  ・オホーツクタワー
     http://www.o-tower.co.jp/towerframe.html
  ・北海道立オホーツク流氷科学センター
     http://www.ohotuku26.or.jp/organization/center/index.htm

氷海展望塔オホーツクタワーは、紋別港の港湾施設に張り出したかたちで建ってお
り、上層部は3階で構成され、その高さ38.5メートル。紋別湾とその流氷を一望で
きます。そして海底層は水深10メートルの深さにあり、海底から流氷の海を眺めら
れる「海底自然観測室」があります。そう、海底を眺められる窓がついてるんですね。
夏はプランクトンの群れや、それを捕食する魚の群れなどをリアルタイムに見るこ
とができます。冬はもちろん、頭上にうかぶ流氷を見れるわけです。

上層部の3Fの「氷海展望ラウンジ」で一面の流氷を満喫し、2F「流氷観測室・
映像ホール」で流氷に関するウンチクを楽しんで、海底層で流氷の海中をながめ、
そして「クリオネ生態コーナー」で天眼鏡で北の妖精クリオネを探すわけですね。
我々が見たのはタワーのみですが、本当はオホーツクタワーの入場料とガリンコ号
の搭乗券はセット(すごいお得)になっているので、時間があれば乗ってみたかっ
た!

  ・「ガリンコ号II」
    http://www.ohotuku26.or.jp/garinko/index.html

冬はもちろん1〜3月まで流氷を体験できる砕氷船なわけですが、それだけではあ
りません。夏の間の6〜9月にもオホーツク名物のカレイ釣りを満喫できるという
すぐれもの企画があります。
そしてカモメやイルカと戯れながら、紋別の町並みと港を眺めるのもよし、ホタテ
漁やアキアジ漁を眺めるのもよし。ちなみに上記のホームページから貸切予約も
可能だそうです。最近では旅行代理店のパックに含まれるほどの人気プログラムだ
そうです。

紋別市はオホーツク海沿岸の中央に位置し、冬期間は流氷に閉ざされる厳しい環境
下にありますが、天然の良港として江戸時代、松前藩が宗谷場所を設けたのが始ま
りといわれてます。豊かな漁場と広大な大地の恵みを活かした水産農林業のまちと
して発展してきました。確かに、オホーツクタワーに行こうとしたら、途中「カニ
買いませんか一杯で1000円」と言われる言われる(笑)

現在の取り組みとしては流氷研究国際都市の形成を目指していて、氷海海洋情報の
集積やサハリン石油開発に伴うオホーツク海の環境保全対策に取り組むほか、道立
広域公園の整備や「オホーツクDOいなか博」の広域的な展開など、広域交流の推進
に努め、オホーツク圏の中核都市をめざしてます。
まさにオホーツクのがんばる町という感じです。人口は27,768人 世帯数は12,446世帯。
名産はほたて、毛がに、たらばがに、ずわいがに、鮭、飯寿し。
やっぱりカニですなぁ(笑)

イベントは先の流氷祭りのほか、ハマナスまつり・オホーツク国際マラソン・
港まつり(7月)、オホーツク音楽祭(8月)、夢海道オホーツク・グルメまつり
(10月)、海産まつり(12月)が有名です。

さて、ガリンコ号に後ろ髪引かれる思いを振り切って、車はゆくゆく湧別経由の
遠軽で。

つづきはまた次回。

【りきしん】rikishin@nifty.com
東京出張も今月で一旦、お休みだ!わーい。と喜ぶ暇も無く次の案件が待っている。
営業ってつらいなー。
そして東京は花粉症のシーズンです。自分は大丈夫ですけど、そろそろマスクの方
を見かける今日このごろ。
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(C) NCMAC / Viewworks co.,ltd .2003

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