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| 作品形式 |
連載、 |
| 掲載誌 |
少年画報 |
| 掲載号 |
昭和41年、66年新年号〜66年6月号 |
| 掲載誌発行元 |
少年画報社 |
| 解説 |
海洋探偵長、力丸尚吾の冒険活劇。Dマックは707、エムエム、青6、週刊誌の作品と比べればそれほど知られた作品ではないが、とても優れ面白い作品です。惜しむらくは月刊誌の連載であったことと、『Dマック』と言うタイトルとストーリーとの繋がりが不鮮明だったことだと思う。D(ディ)マックとはなんでもでき、勇敢な名探偵力丸尚吾のことだ。力丸尚吾はエムエム三太の魅力とは一味違い、ちょっと風来坊的なイメージで描かれ、探偵という仕事柄金銭のお話も描かれている。一千万の小切手が出ててくるところは小沢カラーで憎い演出。
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| ネタバレ |
力丸正吾は、小さな入り江一帯を治めていた父の残した遺産をもとに作った海事探偵事務所D・マックの探偵長である。助手のギロ、一等機関士であるポパイ、ナミちゃん、ギロの兄で陸上専門の私立探偵である黒木(オカッパ)が仲間。
謎の男が、三日後に入港してくる漁船を守って欲しいと依頼する。
手付け金1千万円、無事入港したら残り1千万円を支払うと言うが、力丸は保安庁に頼むようにと断る。 その後、ナミちゃんの父でのんべえの阿部忠の漁船がエンジン故障で漂流。パトロール船のRIKI-MARUで救助して帰港した夜、阿部忠を家に送る途中でポパイがさらわれる。例の男がポパイを返して欲しければ仕事を引き受けるよう力丸に迫る。男はクリンチと名乗る元ヘビー級ボクサーあがりだった。
阿部忠が身代わりとなる代わりに戻ってきたポパイと力丸は、水中円盤<スキップ・ジャック>で八丈沖に向かう。途中で無線装置が破壊される。出航前に、電気屋が探偵長に頼まれたと言って持ってきた交換部品用真空管が爆発したのだった。
一方、オカッパは、力丸に頼まれてクリンチの正体を探るうちに、海野漁業の社長であることを知る。社長の乗った車を尾行するオカッパは、後方からも、もう一人のクリンチの乗る車が追跡してきたことに驚く。その車からミサイルが発射され、脱出したオカッパは、クリンチの銃弾を受けてしまう。
八丈島沖に到着した力丸らは、そこで新たな指令を受け取り、貨物船「海神丸」を発見。スキップJは海面から飛び上がって「海神丸」の甲板上に着船するが、瀕死の船長一人だけを発見。舵も壊されていた。意識を取り戻した船長は、船に爆弾が仕掛けられていることを告げるが、その予告時間はすでに過ぎていた。そこに、謎の潜水艦が魚雷を発射。「海神丸」は撃沈されてしまう。
とあるホテルに呼び出された海野漁業の社長は、そこで自分そっくりに整形したクリンチと対面し、ガス銃で殺されてしまう。そこに防弾チョッキのお陰で助かったオカッパが現れ、クリンチを捕らえる。
からくも脱出した力丸らはスキップJで謎の潜水艦を追跡。気付いた潜水艦は2隻の<ブルー・ダート>を発進させるが、スキップJはそれらを撃破する。海底の洞穴に逃げ込んだ潜水艦は、後を追って洞穴に入ってきたスキップJに魚雷を浴びせて逃走する。スキップJは円盤部分を切り離して助かるが、燃料が尽きて漂流。そこに謎の潜水艦が浮上し、力丸らは、潜水艦の船底に爆弾を仕掛けたとウソをつき、乗員が逃げ出したところを艦長を倒して潜水艦を乗っ取ってしまう。
実は、アフリカのダイヤモンド鉱山から百億円分のダイヤが盗まれ、それを運ぶ青野漁業の貨物船を整形したクリンチが船ごと横取りしようとしたのだった。 |
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