| 解説 |
小沢作品にはめずらしく戦車『アトム戦車(A・T)』の物語であるが、やはり舞台は海中になる。個人的には砂漠でのストーリーを期待していたのだが・・・さてスキップレッドとはなんだろうか!?作中での解説では突然スキップレッドと名乗る男が登場し、大助少年が「火星人だな」と問えば、「そう思うならそれでいい」となんとも情けない返答であった。たぶん、小沢氏の構想では奥深い展開、アイデアを持っていたのだろうが、S40年までの週刊誌連載の感覚が月刊誌のスタイルと合わなかったのではなかろうかと思われる。その中でコンタクトレンズが登場したり、原子砲を持ったアトム戦車の争奪戦&復讐つまり大人世界を垣間見せるところが小沢らしい作品。 |