ガーフェイス
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少年サンデー、
昭和37年12月発売の38年新年号で「707」がスタート、同年に竣工して、38年に配備に着いた「はやしお」のシュノーケルに描かれた“ガーフェイス”!
「世界の艦船」の38年4月号に掲載された「はやしお」の横浜でのスナップだが、増田の戸籍を追ってその年の10月に舞鶴の海基を訪ねて、潜水艦桟橋でこのガーフェイスに対面、自分が描かせたと語った当時の艦長が憧かしい。
「707」の連載スタートと、「はやしお」の就役が同時期ということもあって何とも因縁を感じる艦ではあったか、41年を経てすでに「はやしお」も現役を退いて、707もOVA―707を以って漸く命脈を絶った。
50周年を目前にして尚、完成作品を持たない 小澤さとる の未完の作品「707」は、ボクの才能を象徴していると思う。
「はやしお」も時代の中に翻弄されながら戦力として完成を見ることなく現役を退いた。ボクの「707」も長年の“澱”に苛まれながら未完のまゝ筆を折った。
そして「OVAの707」も又、一貫を欠いたまゝ大団円を観ることなく擱坐して幕を引いた。これぞ三位一体の未完だね、感無量に耐えないね。
50周年に恥じない創作に没頭する為、仕事場から過去を消去する為の資料整理をしていて見付けた因縁の「世界の艦船」をコピーしてそちらに送ることにしました。
何時か、長年のお付合い頂いた諸氏共々「707」の通夜でもやりたいと思う。
小澤さとる
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