COM
COMのリストをみると、いや眺めると・・これが漫画雑誌といえるのだろうか・・
「COM」に参加した漫画家、執筆者、の多さには驚きの一言・・・
手塚治虫氏が考える漫画とは・・なにか・・なにを目指していたのだろうか・・
「COM」の創刊は1967年(S42)、「ガロ」創刊の三年後になる。
手塚氏は「ガロ」をどのような思いで観ていたのか・・
手塚氏にとっての「COM」の時代とは・・
手塚氏の葛藤の時代と簡単に片付けられない・・
「ガロ」創刊1964年(S39)・・
TVアニメの幕開けは1963年(S38)はアトム、鉄人、エイトマン、などなど・・
長井勝一からみれば、華々しいTVの世界、週刊誌の世界、崩れいく貸し本の世界・・
そんな危機感のなかでの「ガロ」であった。
残しておきたい白土の世界、埋もれさせてはならない水木の世界・・
そんな強い思いが長井氏にあった。
そして・・
遅れること三年、「COM」創刊・・1967年(S42)・・
この三年の月日が非常に興味深い・・
アニメ世界では竜の子プロの誕生・・アニメのためにつくられたアニメ作品、
週刊誌では貸し本作家、または、原作者との分業漫画の誕生・・
手塚の時代、築き上げた世界が変貌し始めた。
「COM」はそんな背景での創刊となる。
手塚氏にとっての「COM」は自身が歩んだ漫画の検証であり、
オマージュであり、再確認の場であったはずだった。
もちろん、新たな挑戦の場でもあった。
火の鳥はカムイを意識し、自身の世界を構築するにはもっとも相応しい作品になる
石森氏のジュンは、つげ義春の叙情作品へのメッセージのように思える
*作家、執筆者のリスト形式にしました。
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